3月4日(月)、分子細胞生物学研究所(以下「分生研」と記載します)本館2階会議室(206号室)において平成24年度「分子細胞生物学研究所・医科学研究所合同技術発表会」が行われました。本会は、両研究所に所属する技術職員の発表を通して、技術支援業務の内容について広報するとともに、参加者が互いに情報・意見を交換することを目的として毎年3月に開催しています。今年度は3名の技術職員が各自の職務、担当する研究課題について発表しました。さらに今回は、平成23年度分生研に赴任された病態発生制御研究分野の岡田由紀先生に特別講演をお願いしました。
当日は、東京大学内外から20名の技術職員・教職員の皆様のご参加をいただきました。今回の技術発表のテーマは、肝臓の発生分化、膜タンパク質の結晶化、多光子顕微鏡を使ったイメージング法の紹介でした。それぞれ全く異なる研究分野からの発表で専門性の高い内容でしたが、研究手法・技術面を中心に発表内容が構成されていたので、実験の技術的な問題点をどうやって解決していくかという視点で大変興味深く聞くことができました。また、岡田先生のご講演では、北海道大学の学生時代からアメリカ留学を経て分生研に赴任されるまでのご研究の内容をわかりやすく、楽しくお話していただきました。さらに分生研ですすめている現在のご研究についても説明していただきました。
発表会終了後、参加者で懇親会を開き、情報交換と交流を深めることができました。所内外からの参加者の皆様には、多数の貴重なご意見、ご質問を頂くことができました。技術職員一同それを生かし、更なる向上に努めたいと思います。
開催にあたり多大なご協力を頂いた秋山徹分生研所長、多羽田哲也分生研副所長、白髭克彦分生研技術部長、参加者の皆様に深い感謝の意を述べるとともに、今回の発表会のご報告といたします。
当日は、東京大学内外から20名の技術職員・教職員の皆様のご参加をいただきました。今回の技術発表のテーマは、肝臓の発生分化、膜タンパク質の結晶化、多光子顕微鏡を使ったイメージング法の紹介でした。それぞれ全く異なる研究分野からの発表で専門性の高い内容でしたが、研究手法・技術面を中心に発表内容が構成されていたので、実験の技術的な問題点をどうやって解決していくかという視点で大変興味深く聞くことができました。また、岡田先生のご講演では、北海道大学の学生時代からアメリカ留学を経て分生研に赴任されるまでのご研究の内容をわかりやすく、楽しくお話していただきました。さらに分生研ですすめている現在のご研究についても説明していただきました。
発表会終了後、参加者で懇親会を開き、情報交換と交流を深めることができました。所内外からの参加者の皆様には、多数の貴重なご意見、ご質問を頂くことができました。技術職員一同それを生かし、更なる向上に努めたいと思います。
開催にあたり多大なご協力を頂いた秋山徹分生研所長、多羽田哲也分生研副所長、白髭克彦分生研技術部長、参加者の皆様に深い感謝の意を述べるとともに、今回の発表会のご報告といたします。