外国人留学生・外国人研究員等との懇談会を開催

6月26日（木）18時から、山上会館御殿食堂において、恒例となっている大学院人文社会系研究科・文学部主催の外国人留学生・研究員および外国人スタッフとの懇談会が開催されました。
懇談会には、人文社会系研究科および文学部に在籍する11の国・地域の外国人留学生・研究員・スタッフ、留学生博士論文作成支援ボランティア・ネットワークである「三金会」の先生方および教職員計104名が参加しました。

初めに小佐野重利人文社会系研究科長・文学部長から挨拶があり、続いて鈴木淳文学部国際交流委員会委員長の発声で乾杯した後、懇談が始まりました。
途中には「三金会」の先生を代表して、久野猛氏から活動状況等を交えた心温まるご挨拶をいただきました。
また、恒例となっている留学生のパフォーマンスタイムでは、留学生と日本語教室教員とで結成された合唱団「Flowers」による歌「花は咲く」が熱唱されました。この曲は東日本大震災の被災地および被災者の物心両面の復興を応援するために制作されたチャリティーソングでもあり、参加者も一緒に歌を口ずさみました。続いて、留学生有志による古筝の演奏と舞（「漁舟唱晩」）が披露され、終了後にはその素晴らしさに参加者から歓声が沸き上がりました。

懇談会は終始和やかな雰囲気につつまれて進み、最後に留学生を代表して、修士課程に在籍している黄 哲瑞（コウ テツズイ）さんから大変流暢な日本語でユーモアを交えながらの挨拶があり、20時頃盛況のうちに散会しました。

普段は研究活動に忙しい学生や研究員、先生方も、この日ばかりは外国語と日本語を混ぜながら語り合う楽しいひと時となりました。