6月17日(火)昼休みに、工学系等(工学系研究科、情報理工学系研究科、工学部、VDEC等)において防災訓練が実施された。訓練は、全員参加であり、教職員、学生など約2300名が参加した。地震発生時の対応行動を実地で体験し習得してもらうとともに、要改善事項の把握するために毎年実施しており、今回で16回目となった。
11時55分過ぎ、緊急地震速報のチャイム音の一斉放送により訓練が開始された。チャイム音が鳴った10秒後に揺れが30秒間続く想定で、一時退避場所への移動、避難経路の確保などの訓練が、各自その場で実施された。続いて、工学系等災害対策本部からの指示により、各建物に対策部を設置し、建物ごとに指定された避難場所への避難が開始された。各建物から本部へ次々と情報が報告され、本部に用意されたボードに掲示することにより、全体の状況の把握が行われた。各避難場所で安否確認が行なわれ訓練が終了した。最後に、本部長の光石工学系研究科長、本郷消防署予防課の仙波係長の講評が一斉放送で参加者に伝えられた。
梅雨の時期ながら、訓練当日は天候にも恵まれ、すべての建物で避難訓練が実施されたが、新築された工学部3号館は建物の規模が大きくなり、従来想定していた一次避難場所では避難者があふれてしまうなど新たな問題点も明らかになった。
また、午後には本郷消防署の協力要請により、本郷消防署および地元消防団と合同で消防演習を実施した。この演習は、前週に実施されていた平成26年度全国危険物安全週間行事のひとつとして計画され、今回、工学部新3号館の危険物屋内貯蔵所を対象として実施された。
訓練は、化学系の研究室に協力を依頼し、学生と教員が屋内貯蔵所からガソリンが漏えいしていることを発見したところから開始された。通報により駆けつけた消防隊は通報者から状況を聞き、可燃性ガスの濃度を確認しながら近づいていたところ火災が発生、発生した火災は建物全体に拡大するという想定で行われ、最後は建物へ向けてポンプ車3台からの一斉放水によって訓練が終了した。
化学災害に対応した装備を着用した隊員が登場するなど、なかなか見ることができない訓練であったため、多くの見学者が周辺に集まった。
11時55分過ぎ、緊急地震速報のチャイム音の一斉放送により訓練が開始された。チャイム音が鳴った10秒後に揺れが30秒間続く想定で、一時退避場所への移動、避難経路の確保などの訓練が、各自その場で実施された。続いて、工学系等災害対策本部からの指示により、各建物に対策部を設置し、建物ごとに指定された避難場所への避難が開始された。各建物から本部へ次々と情報が報告され、本部に用意されたボードに掲示することにより、全体の状況の把握が行われた。各避難場所で安否確認が行なわれ訓練が終了した。最後に、本部長の光石工学系研究科長、本郷消防署予防課の仙波係長の講評が一斉放送で参加者に伝えられた。
梅雨の時期ながら、訓練当日は天候にも恵まれ、すべての建物で避難訓練が実施されたが、新築された工学部3号館は建物の規模が大きくなり、従来想定していた一次避難場所では避難者があふれてしまうなど新たな問題点も明らかになった。
また、午後には本郷消防署の協力要請により、本郷消防署および地元消防団と合同で消防演習を実施した。この演習は、前週に実施されていた平成26年度全国危険物安全週間行事のひとつとして計画され、今回、工学部新3号館の危険物屋内貯蔵所を対象として実施された。
訓練は、化学系の研究室に協力を依頼し、学生と教員が屋内貯蔵所からガソリンが漏えいしていることを発見したところから開始された。通報により駆けつけた消防隊は通報者から状況を聞き、可燃性ガスの濃度を確認しながら近づいていたところ火災が発生、発生した火災は建物全体に拡大するという想定で行われ、最後は建物へ向けてポンプ車3台からの一斉放水によって訓練が終了した。
化学災害に対応した装備を着用した隊員が登場するなど、なかなか見ることができない訓練であったため、多くの見学者が周辺に集まった。