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仏リール市に日仏共同研究拠点SMMIL-E*を設置

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2014年6月16日(月)に日仏国際共同研究ラボLIMMSの在仏研究拠点SMMIL-E(スマイリー)の調印式および開所式がフランス北部のリール市で開催されました。この拠点は本学生産技術研究所内にあるLIMMSの仏版としてリール市南西部の広大な医療施設の集合地区にあるオスカー・ランブレ・センター(COL:がん治療に特化)に設置され、式典では野城智也本学副学長およびLIMMS共同ディレクターの藤井輝夫副所長はじめ、フランス国立科学研究センター長官、COL所長、リール第1大学学長が協定書に調印しました。ノール=パ・ド・カレー地方圏長官も祝辞を述べ、藤田博之教授によるSMMIL-Eのプレート披露の後、パスツール研究所リール・キャンパス内のリール生物学研究所で日仏のSMMIL-E研究者によるBioMEMSワークショップが開催されました。その後、生研からの派遣団はSMMIL-Eを訪問しました。この地区は国と地方圏が優先的に投資して、建物の建設など開発を進めており、その完了時にはSMMIL-Eも新しい建物に移転する予定です。臨床の現場の直近に設置された研究室には、研究大学強化促進事業の一環として生研の研究者が滞在し、仏側の研究者と共同で、最先端のBio MEMS技術をがんなどの診断と治療に応用する研究を実施することになっています。

*Seeding Microsystems in Medicine in Lille - European Japanese Technologies against Cancer -


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