東京大学卒業・修了予定の外国人留学生、留学生支援団体等と総長との懇談会

　3月7日（木）18時から、伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにおいて「東京大学卒業・修了予定の外国人留学生、留学生支援団体等と総長との懇談会」が開催されました。
　この会は、本学の学部を卒業または大学院修士課程・博士課程を修了する予定の外国人留学生、留学生支援団体等の関係者及び総長ほか役員をはじめとする本学教職員が一堂に会して親睦を深めることを目的としており、会には留学生約130名に加え、日頃より留学生をサポートしていただいている支援団体、各国大使館及び行政機関等の関係者、並びに本学教職員の総勢約320名が参加しました。
　会は二部立てとなっており、前半は濱田純一総長の挨拶に引き続き、留学生支援団体の代表として公益財団法人樫山奨学財団理事長 亀岡エリ子氏と、公益財団法人日本国際教育支援協会理事長 井上正幸氏の両名からご挨拶をいただき、工学部卒業予定の 李 瀚さんからお礼の花束贈呈を行いました。
　引き続き、本年3月に工学部卒業予定の 李 相直さん、大学院理学系研究科修士課程修了予定の ユー ミンシュエンさん、大学院法学政治学研究科博士課程修了予定の 宗 小春さんの3名から、日本での経験や思い出、研究生活や卒業・修了後の抱負などに関するスピーチがありました。
　後半の懇親会は、羽田正国際本部長（副学長）による乾杯の発声で幕を開けました。
　会場では留学生が、総長をはじめ本学役員や研究科長、留学生支援団体等からの出席者とともに歓談し、また、記念写真を撮る姿などが見られ、終始和やかな雰囲気に包まれました。話は尽きない様子でしたが、予定時間の20時、江川雅子理事から閉会の挨拶があり、会は盛会のうちに終了しました。