7月8日(火)鉄門記念講堂において、「組織の安全管理」をテーマとして平成26年度「東京大学安全の日」講演会が開催されました。
大学院農学生命科学研究科リサーチフェローであった山下高広氏が、八丈島にて潜水作業中に亡くなる事故が発生してから9年が経ちました。本学では事故の発生した7月4日を安全の日と定め、事故の記憶を風化させることなく、教育研究活動における安全衛生の向上、事故災害の発生防止、安全意識の向上、安全文化の定着に取り組むことを改めて決意する日とし、この時期に講演会を開催しています。
濱田純一総長による挨拶では、安全は教育研究の一部であり基盤であることが改めて強調されました。
講演会の第一部では、旭化成株式会社元特別顧問、東京農工大学元理事・副学長を務められた瀬田重敏氏より「組織の安全管理」と題して、企業と大学それぞれでのご経験を基に安全管理の重要性と方法についてお話しいただきました。
第二部では、「東日本大震災における東北大学の震災対応とその教訓」というテーマで、東北大学災害科学国際研究所の佐藤健教授より、実際の写真を交えながら東日本大震災前後の東北大学の取り組みについてご講演いただきました。また、本学環境安全本部の土橋律教授および辻佳子准教授より「環境安全における国際交流活動と海外大学視察の報告」についてお話をいただきました。
本年は学内外から約250名の参加をいただき、学内ネットワークによるストリーミング配信においても多くの方々が視聴されました。
大学院農学生命科学研究科リサーチフェローであった山下高広氏が、八丈島にて潜水作業中に亡くなる事故が発生してから9年が経ちました。本学では事故の発生した7月4日を安全の日と定め、事故の記憶を風化させることなく、教育研究活動における安全衛生の向上、事故災害の発生防止、安全意識の向上、安全文化の定着に取り組むことを改めて決意する日とし、この時期に講演会を開催しています。
濱田純一総長による挨拶では、安全は教育研究の一部であり基盤であることが改めて強調されました。
講演会の第一部では、旭化成株式会社元特別顧問、東京農工大学元理事・副学長を務められた瀬田重敏氏より「組織の安全管理」と題して、企業と大学それぞれでのご経験を基に安全管理の重要性と方法についてお話しいただきました。
第二部では、「東日本大震災における東北大学の震災対応とその教訓」というテーマで、東北大学災害科学国際研究所の佐藤健教授より、実際の写真を交えながら東日本大震災前後の東北大学の取り組みについてご講演いただきました。また、本学環境安全本部の土橋律教授および辻佳子准教授より「環境安全における国際交流活動と海外大学視察の報告」についてお話をいただきました。
本年は学内外から約250名の参加をいただき、学内ネットワークによるストリーミング配信においても多くの方々が視聴されました。