2014年6月11日(水)16時30分より「東京大学基金 感謝の集い」が本郷キャンパスの小柴ホールおよび山上会館で開催されました。当日は、「貢献会員」(累計30万円)以上の本学の学外個人寄付者をご招待し、お足元が悪い中、全国各地、また今年はアメリカからの寄付者も含めて91名の方々にご来場いただきました。
第一部は小柴ホールにおいて、渉外本部長の山路一隆より2013年度の東京大学基金の活動の報告がなされました。当日お配りした「東京大学基金2013年度活動報告書」に基づき、昨年度の寄付申込総額、その内訳、主な目的指定の内容や活動成果などについてご報告・ご紹介いたしました。特に「総合的な教育改革」に連動した教育プログラムや奨学金制度について、昨年度は大きな成果があった旨の報告がありました。
また、秋山弘子特任教授(高齢社会総合研究機構)により「長寿社会に生きる」と題した講演が行われました。超高齢社会で生きていくなかでの個人、そして社会構造やコミュニティのありかたの変化などについての講演に、寄付者の方々も熱心にお聞きになっていました。秋山特任教授のお話は軽快で、示唆に富んでおり、「長寿社会」という共通の課題に、大きくうなずかれている参加者の方も多くいらっしゃいました。
その後、山上会館「ラウンジ・ハーモニー」に場所を移し、第二部として「総長主催懇談会」が総長、役員、部局基金設置部局の部局長等の出席のもと開催されました。冒頭の濱田純一総長からの挨拶では、寄付者の皆さまへの御礼に始まり、研究と教育の環境整備に向けた皆さまからの更なるご支援をお願いいたしました。江川雅子理事の乾杯の挨拶の後、会場では本学関係者と寄付者の方々との活発な交流が展開されました。特に今年は部局基金や特定基金プロジェクトの責任者である部局長や教員が出席したため、寄付者と方とプロジェクト関係者の教員の間で、教員から寄付のお礼やプロジェクトの進捗状況を報告する様子があちらこちらで見られました。また、報告会で講演をされた秋山特任教授の周りには、質問をされる寄付者の方が大勢集まっていました。さらに、会場に特別展示された現在改修工事中の安田講堂の椅子を見ながら「ここに名前が刻まれるのですね」と確認されている寄付者もいらっしゃいました。
会の途中では、運動会応援部の演舞も披露され、「ただ一つ」を寄付者と学内関係者が一緒に歌い、大変盛り上がりました。そして、盛況の中、山路渉外本部長の謝辞で19時過ぎに閉会となりました。
今後とも、東京大学基金へのより一層のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
第一部は小柴ホールにおいて、渉外本部長の山路一隆より2013年度の東京大学基金の活動の報告がなされました。当日お配りした「東京大学基金2013年度活動報告書」に基づき、昨年度の寄付申込総額、その内訳、主な目的指定の内容や活動成果などについてご報告・ご紹介いたしました。特に「総合的な教育改革」に連動した教育プログラムや奨学金制度について、昨年度は大きな成果があった旨の報告がありました。
また、秋山弘子特任教授(高齢社会総合研究機構)により「長寿社会に生きる」と題した講演が行われました。超高齢社会で生きていくなかでの個人、そして社会構造やコミュニティのありかたの変化などについての講演に、寄付者の方々も熱心にお聞きになっていました。秋山特任教授のお話は軽快で、示唆に富んでおり、「長寿社会」という共通の課題に、大きくうなずかれている参加者の方も多くいらっしゃいました。
その後、山上会館「ラウンジ・ハーモニー」に場所を移し、第二部として「総長主催懇談会」が総長、役員、部局基金設置部局の部局長等の出席のもと開催されました。冒頭の濱田純一総長からの挨拶では、寄付者の皆さまへの御礼に始まり、研究と教育の環境整備に向けた皆さまからの更なるご支援をお願いいたしました。江川雅子理事の乾杯の挨拶の後、会場では本学関係者と寄付者の方々との活発な交流が展開されました。特に今年は部局基金や特定基金プロジェクトの責任者である部局長や教員が出席したため、寄付者と方とプロジェクト関係者の教員の間で、教員から寄付のお礼やプロジェクトの進捗状況を報告する様子があちらこちらで見られました。また、報告会で講演をされた秋山特任教授の周りには、質問をされる寄付者の方が大勢集まっていました。さらに、会場に特別展示された現在改修工事中の安田講堂の椅子を見ながら「ここに名前が刻まれるのですね」と確認されている寄付者もいらっしゃいました。
会の途中では、運動会応援部の演舞も披露され、「ただ一つ」を寄付者と学内関係者が一緒に歌い、大変盛り上がりました。そして、盛況の中、山路渉外本部長の謝辞で19時過ぎに閉会となりました。
今後とも、東京大学基金へのより一層のご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。