2013年12月13日(金)に生産技術研究所にて、第一回東京大学特許講座が開催されました。本講座は本学の学生と教職員の皆さんに、特許制度の基本や特許を記載する書類の知識などを学んで頂くとともに、実際に大学における研究が権利化されるまでの過程やその後の社会への還元の様子を、本学の教員に実例として語って頂くという企画です。当日は会場を埋める100名以上の受講者を迎え(急きょネット中継システムにて視聴・質問可能な別会場を用意しました)、学生の皆さんの知財に対する意識の高さを感じました。
講座のメインは本職の弁理士、寺本光生先生による特許制度についての内容を、大学からの出願特許の実例を交えつつ楽しくわかりやすく解説していただきました。さらに本学知財本部・小蒲哲夫知財部長から本学における発明の取り扱いについて、また東京大学TLO山本貴史社長から知財を活かしたベンチャーの紹介など盛りだくさんの内容で、トリは本所・岡部徹教授による研究と特許出願の実態について、若い学生の皆さんに対するメッセージを込めながらの熱い講演となりました。さらに質疑応答では専門的な特許法への質問から、「弁理士になるには?」といったものまでユニークな受け答えが続き、受講生の皆さんも発明と特許を身近なものに感じることができたと思います。
次回は内容を新たにし、「企業における特許」や「実践・明細書の読み方、書き方」など参加者アンケートでも希望の多かった話題を取り入れて、リピータにも有意義な企画としていく予定です。ご期待下さい!
講座のメインは本職の弁理士、寺本光生先生による特許制度についての内容を、大学からの出願特許の実例を交えつつ楽しくわかりやすく解説していただきました。さらに本学知財本部・小蒲哲夫知財部長から本学における発明の取り扱いについて、また東京大学TLO山本貴史社長から知財を活かしたベンチャーの紹介など盛りだくさんの内容で、トリは本所・岡部徹教授による研究と特許出願の実態について、若い学生の皆さんに対するメッセージを込めながらの熱い講演となりました。さらに質疑応答では専門的な特許法への質問から、「弁理士になるには?」といったものまでユニークな受け答えが続き、受講生の皆さんも発明と特許を身近なものに感じることができたと思います。
次回は内容を新たにし、「企業における特許」や「実践・明細書の読み方、書き方」など参加者アンケートでも希望の多かった話題を取り入れて、リピータにも有意義な企画としていく予定です。ご期待下さい!