10月22日(火)16時半より、駒場Iキャンパス 21KOMCEEレクチャーホールにおいて、駐日中国大使夫人・駐日中国大使館友好交流部参事官汪婉氏による学術講演会が開催され、本学学生、教職員、学内外の関係者及びご来賓の約150名が会場を埋めました。
総合文化研究科で博士学位を取得され,現在は外交の現場で活躍する汪婉氏は、「中日関係をみつめて-研究と実践の両面から」と題して、ご自身の留学時代の思い出、研究、そして外交官及び大使夫人としての活動を語ってくださいました。
駒場は学際的、国際的で、教員とのコミュニケーションがとりやすく、本当に開かれた学問の場であったと、当時を大変懐かしそうに語られました。またご自身の研究の中から、西洋型近代教育と国民意識醸成に役割を果たした日本の教育システムが19世紀末から20世紀初頭にかけて清政府に注目され、日本留学経験者が地方教育行政システムの中で大変重用されたことについて、具体的な史料やデータを示しながら紹介されました。さらに、現在、駐日中国大使夫人・駐日中国大使館友好交流部参事官として、青少年交流や東日本大震災への被災地訪問、チャリティバザーの開催等、日中の友好関係を深めるための様々な取組を臨場感あふれる写真とともに紹介くださいました。
学術講演会には、汪婉氏の指導教官であった故並木頼壽教授の夫人、及び汪婉氏と親交の深い、アジア婦人友好会より、岸田裕子外務大臣夫人、中村奈々子理事長、福田貴代子様、中曽根真理子様はじめ約10名の皆様がいらしてくださいました。また、会場となった21KOMCEEの建設に多大なご支援をくださった故森稔 森ビル会長の夫人でアジア婦人友好会の活動にも協力されている森美術館理事長の森佳子様もおいでくださいました。
学術講演会後の懇談会では、汪婉氏の駒場留学当時を知る教員などからの思い出のエピソードが披露されたり、汪婉氏が現在本学に留学している中国人学生、また、中国について学ぶ日本人学生と談笑されたりするなど、大変和やかな雰囲気で会が終了しました。
総合文化研究科で博士学位を取得され,現在は外交の現場で活躍する汪婉氏は、「中日関係をみつめて-研究と実践の両面から」と題して、ご自身の留学時代の思い出、研究、そして外交官及び大使夫人としての活動を語ってくださいました。
駒場は学際的、国際的で、教員とのコミュニケーションがとりやすく、本当に開かれた学問の場であったと、当時を大変懐かしそうに語られました。またご自身の研究の中から、西洋型近代教育と国民意識醸成に役割を果たした日本の教育システムが19世紀末から20世紀初頭にかけて清政府に注目され、日本留学経験者が地方教育行政システムの中で大変重用されたことについて、具体的な史料やデータを示しながら紹介されました。さらに、現在、駐日中国大使夫人・駐日中国大使館友好交流部参事官として、青少年交流や東日本大震災への被災地訪問、チャリティバザーの開催等、日中の友好関係を深めるための様々な取組を臨場感あふれる写真とともに紹介くださいました。
学術講演会には、汪婉氏の指導教官であった故並木頼壽教授の夫人、及び汪婉氏と親交の深い、アジア婦人友好会より、岸田裕子外務大臣夫人、中村奈々子理事長、福田貴代子様、中曽根真理子様はじめ約10名の皆様がいらしてくださいました。また、会場となった21KOMCEEの建設に多大なご支援をくださった故森稔 森ビル会長の夫人でアジア婦人友好会の活動にも協力されている森美術館理事長の森佳子様もおいでくださいました。
学術講演会後の懇談会では、汪婉氏の駒場留学当時を知る教員などからの思い出のエピソードが披露されたり、汪婉氏が現在本学に留学している中国人学生、また、中国について学ぶ日本人学生と談笑されたりするなど、大変和やかな雰囲気で会が終了しました。