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総合研究博物館本郷本館にて新常設展示「知の回廊」内覧会が開催される

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 総合研究博物館本郷本館にて、新常設展示「知の回廊」の内覧会が、平成28年5月13日に開催されました。
 総合研究博物館の前身である総合研究資料館が発足したのが1966年、総合研究博物館に改組したのが1996年と、それぞれ節目の年でもあり、設立・開館から20年を迎え、このたび新常設展示「知の回廊」展を開催する運びとなりました。
 「知の回廊」は展示型収蔵という概念に基づき、学術研究の現場を展示空間に直接持ち込み、研究者が、大学が、アカデミズムが真理を探究していく姿を眼の前に展開するものです。宇宙、地球、生命、人類、文明を網羅し、発掘や採集などを通じて、大量の標本資料を蓄積する様子がご覧になれます。また、精緻な記載、高精度の形状解析、巨大装置による年代測定など、標本資料への飽くなき分析の実際を体感できる展示となっています。
 記者発表では西野嘉章総合研究博物館長、諏訪元総合研究博物館教授が本展示について概要説明と記者との質疑に応じ、続く関係者向けの内覧会とレセプションには、保立和夫理事・副学長をはじめ、同時開催される「国際共同展示『Qafqaz Neoliti (カフカズ ネオリティ)――東京大学アゼルバイジャン新石器時代遺跡調査2008–2015』」で共催するアゼルバイジャン国立科学アカデミー考古学民族学研究所のファルハド キリエフ氏ら学内外から多数出席され、盛会のうち終了しました。
 
常設展示『知の回廊』
2016年5月14日(土)~
会場:総合研究博物館 本郷本館
http://www.um.u-tokyo.ac.jp/exhibition/2016chinokairou.html
 
 
展示と展示標本については「知の回廊— UMUT Hall of Inspiration東京大学総合研究博物館 常設展示図録」を是非ご参照ください。


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