4月17日(水)10時より、本郷キャンパス伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにおいて、ミャンマー国民民主連盟議長であり、1991年にノーベル平和賞を受賞したアウン・サン・スー・チー氏の講演会が開催されました。本学学生を中心に、教職員を含め約400名が来場し、会場は満席となりました。
大きな拍手に迎えられ登壇したアウン・サン・スー・チー氏は、「民主主義と世界をリードする若者への期待」という演題で講演し、民主主義それ自体が権利につながるわけではなく、構成員がそれぞれの責任を果たすことにより、権利を実現する基盤としての民主主義が実現されると語りました。その上で、正当な選挙の機会がありながら日本の若者は選挙権を必ずしも有効に行使していないとして、民主主義が保障される第一歩となる選挙の機会を積極的に活用するよう呼びかけました。さらに、よきリーダーとなるためには、まずはよきフォロワーとして責任を持って活動し、知見を広げることが重要であると若者へのエールを送りました。
講演後の質疑応答では、学生からの質問に対し、アウン・サン・スー・チー氏がユーモアも交えつつ、丁寧に答えられました。講演会の最後には学生から花束と記念品が贈呈され、講演会は盛況のうちに終了しました。
なお、この講演会の模様は「TODAI.TV」、「iTunes U」にて公開しています。
大きな拍手に迎えられ登壇したアウン・サン・スー・チー氏は、「民主主義と世界をリードする若者への期待」という演題で講演し、民主主義それ自体が権利につながるわけではなく、構成員がそれぞれの責任を果たすことにより、権利を実現する基盤としての民主主義が実現されると語りました。その上で、正当な選挙の機会がありながら日本の若者は選挙権を必ずしも有効に行使していないとして、民主主義が保障される第一歩となる選挙の機会を積極的に活用するよう呼びかけました。さらに、よきリーダーとなるためには、まずはよきフォロワーとして責任を持って活動し、知見を広げることが重要であると若者へのエールを送りました。
講演後の質疑応答では、学生からの質問に対し、アウン・サン・スー・チー氏がユーモアも交えつつ、丁寧に答えられました。講演会の最後には学生から花束と記念品が贈呈され、講演会は盛況のうちに終了しました。
なお、この講演会の模様は「TODAI.TV」、「iTunes U」にて公開しています。