平成25年度から平成26年度にかけて行われてきた東京大学安田講堂の全面改修が完了しました。具体的な改修内容は、講堂の耐震化、防災機能の強化及びバリアフリーへの対応等です。外観の変更はありませんが、安心・円滑に学内行事等が挙行できるよう配慮されています。
安田講堂は、内田祥三氏、岸田日出刀氏の設計による講堂で、東京大学のシンボルである中心的な建築物です。安田講堂と名付けられているのは、安田財閥の創始者安田善次郎氏の寄附により建設されたことによります。
大正14年7月の竣工以来、昭和43年から同44年にかけての東大紛争、その後の長期間にわたる閉鎖、平成2年の大規模な改修工事、同3年からの卒業式再開、同8年の登録有形文化財への登録を経てきた安田講堂ですが、同23年の東日本大震災では軽微な被害を受けるにとどまりました。今回の改修工事は、上述の耐震改修に加え、建設当初のオリジナルの計画案に近い形に全体のプランを修正する大掛かりな工事となりました。
今回の改修工事の概要については、キャンパス計画-過去に完成した建物(平成26年度)に掲載しておりますので、是非ご覧ください。
安田講堂は、内田祥三氏、岸田日出刀氏の設計による講堂で、東京大学のシンボルである中心的な建築物です。安田講堂と名付けられているのは、安田財閥の創始者安田善次郎氏の寄附により建設されたことによります。
大正14年7月の竣工以来、昭和43年から同44年にかけての東大紛争、その後の長期間にわたる閉鎖、平成2年の大規模な改修工事、同3年からの卒業式再開、同8年の登録有形文化財への登録を経てきた安田講堂ですが、同23年の東日本大震災では軽微な被害を受けるにとどまりました。今回の改修工事は、上述の耐震改修に加え、建設当初のオリジナルの計画案に近い形に全体のプランを修正する大掛かりな工事となりました。
今回の改修工事の概要については、キャンパス計画-過去に完成した建物(平成26年度)に掲載しておりますので、是非ご覧ください。