2012年12月19日(水) 赤門総合研究棟第6教室において、ルノー・日産アライアンスの会長兼最高経営責任者であるカルロス・ゴーン氏の講演会が開催されました。
講演会は、最初に経済学研究科 藤本隆宏教授が登壇した以外は、本学学生が主体となり進められました。大きな拍手によって迎えられ登壇したゴーン氏は、自らの体験をもとにグローバルに通用するリーダーの資質について熱く語り、グローバルリーダーになるために必要な3つの資質として、知的好奇心、他の文化背景を持つ人を受け入れる謙虚さ、そして一般常識を持つことを指摘されました。その後のパネルディスカッションでは、工学系研究科、公共政策大学院、経済学研究科から選出された学生パネリストが、自らの意見をゴーン氏にぶつけ、ゴーン氏がそれに答えるという形で進行し、活発な議論が行われました。ゴーン氏は学生パネリストの質問に対し常に論理明快に、時折冗談も交えながら、議論をリードしていきました。その後、議論の場は会場全体に移され、グローバルに通用するリーダー人材を語りあう場にふさわしくフロアーからの質問は、ほぼすべて英語によって行われました。ゴーン氏が講演および学生との議論を通じて繰り返し伝えていたことは、だれも生まれながらにグローバルリーダーであるのではないということ。それは、前記の資質を持った人材が時間、教育、そして経験を通じて作られていくものであるということでした。
1時間半という時間は瞬く間に過ぎ、ゴーン氏による白熱した講演会は大盛況のうちに終了しました。
講演会は、最初に経済学研究科 藤本隆宏教授が登壇した以外は、本学学生が主体となり進められました。大きな拍手によって迎えられ登壇したゴーン氏は、自らの体験をもとにグローバルに通用するリーダーの資質について熱く語り、グローバルリーダーになるために必要な3つの資質として、知的好奇心、他の文化背景を持つ人を受け入れる謙虚さ、そして一般常識を持つことを指摘されました。その後のパネルディスカッションでは、工学系研究科、公共政策大学院、経済学研究科から選出された学生パネリストが、自らの意見をゴーン氏にぶつけ、ゴーン氏がそれに答えるという形で進行し、活発な議論が行われました。ゴーン氏は学生パネリストの質問に対し常に論理明快に、時折冗談も交えながら、議論をリードしていきました。その後、議論の場は会場全体に移され、グローバルに通用するリーダー人材を語りあう場にふさわしくフロアーからの質問は、ほぼすべて英語によって行われました。ゴーン氏が講演および学生との議論を通じて繰り返し伝えていたことは、だれも生まれながらにグローバルリーダーであるのではないということ。それは、前記の資質を持った人材が時間、教育、そして経験を通じて作られていくものであるということでした。
1時間半という時間は瞬く間に過ぎ、ゴーン氏による白熱した講演会は大盛況のうちに終了しました。