本学運動会ラグビー部は、平成26年5月5日(祝、月)に駒場キャンパスのラグビー場でソウル国立大学との定期戦を開催し、53—32(前 26-8、後 27-24)の結果で東京大学が勝利しました。ソウル国立大学との定期戦は2000年の交流試合から始まり、15年目を迎え、今回の試合が9試合目となります。通算では、東京大学の9勝0敗となりました。ソウル国立大学のラグビー部は、師範学校を基盤とする教育学部の体育関連学科に所属する学生が中心で、体格、身体能力は非常に優れていますが、国内での練習試合の相手が不足するなどの理由で、本格的に強化することが難しい状況を抱えております。しかしながら、試合をする毎に、力の差は確実に縮まっており、ソウル国立大学の定期戦に取り組む真摯な姿勢と努力には敬意を払います。
「ノーサイドの精神」という言葉をご存知の方も多いかと思いますが、ラグビーの試合では、試合後には必ず互いの健闘を讃え合う懇親会が開催されます。双方の部長、監督、キャプテンからの挨拶があり、両チームのクラブソングが披露され、互いにエールの交換がされます。本定期戦の重要な趣旨である国際交流は、試合だけでなくこの懇親会で達成されるといっても過言ではありません。
試合の翌日は、東大の学生とソウル国立大の学生が組となって、観光をしながら、両国の文化の違い、共通点を見いだし、インターネットだけでは感じられない国際交流の魅力を肌で感じることになります。交流の前後では、抱くイメージも大きく変わり、人間的に成長している様子を伺い知ることができます。
次回は2年後の2016年5月17日ソウルでの開催を予定しています。次回は10回目の記念試合となり、現役だけではなく多くのOBも参加するOB戦の開催が約束されました。日本では、2019年のラグビーワールドカップ・ジャパンの開催を控え、日韓の交流を深化させ、国際交流の活性化が期待されており、今回のような交流は非常に魅力的な活動として高く評価されております。
なお、本定期戦の諸費用に関してはラグビー部OB会の全面的な支援を受けております。最後に、この場をお借りして御礼を申し上げます。
「ノーサイドの精神」という言葉をご存知の方も多いかと思いますが、ラグビーの試合では、試合後には必ず互いの健闘を讃え合う懇親会が開催されます。双方の部長、監督、キャプテンからの挨拶があり、両チームのクラブソングが披露され、互いにエールの交換がされます。本定期戦の重要な趣旨である国際交流は、試合だけでなくこの懇親会で達成されるといっても過言ではありません。
試合の翌日は、東大の学生とソウル国立大の学生が組となって、観光をしながら、両国の文化の違い、共通点を見いだし、インターネットだけでは感じられない国際交流の魅力を肌で感じることになります。交流の前後では、抱くイメージも大きく変わり、人間的に成長している様子を伺い知ることができます。
次回は2年後の2016年5月17日ソウルでの開催を予定しています。次回は10回目の記念試合となり、現役だけではなく多くのOBも参加するOB戦の開催が約束されました。日本では、2019年のラグビーワールドカップ・ジャパンの開催を控え、日韓の交流を深化させ、国際交流の活性化が期待されており、今回のような交流は非常に魅力的な活動として高く評価されております。
なお、本定期戦の諸費用に関してはラグビー部OB会の全面的な支援を受けております。最後に、この場をお借りして御礼を申し上げます。